100番目
- カラノラカ
- 2018年8月18日
- 読了時間: 2分

新作が完成しました。 ちょうど100番目の作品です。 写真自体は撮ったのは去年。「星あつめ」の作品のための写真をいろいろ撮っていた時のものです。
次の11月デザフェスにこの「星あつめ」を展示しますが、せっかくなので新しいものも展示したくて作りました。
ところで、おとといから夏休みに入っています。
今日が3日目ですが、おとといも昨日も充実した一日を過ごしていると自負しています(笑)
昨日はデザフェスのために日曜大工をしていました。まだ材料を揃えた段階なのでこれからが本番です。さっき道具を注文したので作業の再開は明日か明後日になりそうです。
なにを作っているかというと、展示のためのフレームを自作してみることにしてみました。
うまくいかなかったらデザフェスではいつも通りキャンバスをそのまま飾っていると思うので、察してください。
おとといは神保町の紙の専門店へ行き、その後写真美術館の展示を見てきました。
いろんな写真家の写真が展示してあって、それぞれに個性がある。
写真は不思議で面白いものです。実際のものを写しているけど、撮る人の意思やレンズやフィルムや、いろんなものを通して見せられた写真が、本当に”事実””現実””実際”なのか不思議になります。
これをうまく言葉にできないので、最後はいつも、物事はたくさんの側面を持つのだろうなというところに落ち着いてしまいます。言葉にできるまでもう少し時間がかかりそうですが、そう慌てることもないでしょう。
写真美術館では今、映像の企画展「マジック・ランタン 光と影の映像史」も開催中です。
こちらもとても興味深い内容でした。
宮澤賢治関連で”幻燈”という言葉は知っているものの、それがどういうものかよくは知らないでいましたが、今回の展示で知ることができました。娯楽にも学術にも利用されていて、娯楽用のフランスのマジックランタン投影機は、とても夢のあるデザインでした。”動画”を初めて見た人々はきっと熱狂したでしょうね。
うす暗い部屋に投影される絵は紙芝居のようで懐かしい感じもします。これ、作れないかな?
それから、遠い昔に聞いて、なんなのかよくわからないけど記憶だけはしていた”ファンタスマゴリア”という言葉に再び出会えて驚きました。
ホラーな内容のマジック・ランタンのことをそう言うようです。
言葉の響きが面白くて憶えていたのですが、その意味も魅力的でした。
夏休みに入ってから、過ごしやすい気候になりました。とてもラッキーですw
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